つくば進学塾の塾長です。

 

先日、宿題を最後まで終えられずに来るA君がいました。

しかも、それが頻繁に続きました。

　　　

ん？

 

 

「けっこう真面目に取り組んでいるのに何でだろう？」と不思議でした。

原因を探るべく、一週間の生活をいっしょに見直しました。

生活の様子を表に書き出してみると、意外にも勉強時間が少ないことが判明・・・

本人もビックリ！

 

 

 

 

好きな部活を熱心に取り組みながら、勉強にも意欲的でした。

しかし、自分では勉強しているつもりでも、

 

時間が思うように取れていなかったのですね。

そりゃー、宿題は終わらないよ～

 

 

 

 

勉強は時間ではなく内容が大事だとも思いますが、

時間を意識して確保しないと、実のある勉強にはつながりません。

少ない時間では、焦って終わらせることだけに意識がいきます。

そのため、雑に終わらせてしまうことにもなります。

 

では、勉強時間を確保するためにはどうすればいいのか？

 

勉強時間は

 

「増やそう！」

と思っていると増やせません。

 

「息抜きの時間を減らす！」と考えることが大切。

 

 

 

 

そのA君の場合、土曜と日曜に勉強時間を確保できることが分かりました。

部活と塾で忙しい中でも、平日は毎日勉強はしているから、

休日はゆっくりしようと思っていたのかもしれません。

 

そこが落とし穴でした。

 

 

 

そのあと、「息抜きの時間」を少し減らして勉強時間を作ることを話し合って決めました。

 

 

１日は２４時間。

これは誰でも平等に与えられていて、増やすことも減らすこともできません。

だからこそ、限られた時間をどのように有効に使うかを学んでほしいと思っています。

 

 

勉強時間を見直したい人へのアドバイスです。

自分の一週間の生活を時間で区切った表に書き出してみましょう。

そして、自由な時間（息抜きの時間）を見つけてみるのです。

この時に、必ずして欲しいのは、

 

「表に書き出す」ということです。

自分の生活習慣を

 

「視覚化」することが大切です。

 

こんな感じです…

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

つくば進学塾では、

 

「一人ひとりと向き合うこと」

 

を大切にしています。

 

 

このように時間の使い方まで、いっしょに考えているんです。